立命館大学 民科政治研究会 Blog

民科政治研究会は立命館大学学術部所属の政治・社会問題研究サークルです。

新歓企画

1 体罰問題
日時:4月9日(火)16:20〜
場所:存心館811
2012の終わりごろ、大阪市立桜宮高校の男子生徒が自殺をしたことが、今年の1月に明らかになったことを覚えているでしょうか?自殺の背景には所属するバスケットボール部の顧問による多くの体罰があげられます。これを機に橋下市長や大阪市教育委員会は各学校への体罰に関する調査や、桜宮高校体育科の入試廃止などを進め、全国でも体罰についての問題意識が広まることになりました。
そこでこの分科会では、体罰とはそもそもなんなのか、ということを発表し、体罰に対する考えや意識などを皆で広く共有したいと思います。

2 日本企業の国際進出
日時:4月12日(金)16:20〜
場所:存心館811
グローバル化が進み、企業が国境を越えて活動する現代において、我がでも経済規模の拡大・雇用やイノベーションの創出・新興国の著しい経済成長の取り込みなどの目的で様々な企業が国際展開を進めています。また天然資源の乏しい我が国ではアフリカ・中東などからのエネルギー資源の確保は日本経済の生命線であるともいえます。そんな現状の中、昨今発生した、中国における反日暴動・アルジェリアでの人質事件は我が国に震撼を与えました。そこで今回は現在の日本企業の国際展開のあり方を再考し、いかにして国益と安全を担保するのか、また復興の兆しが見えてきた日本経済の後押しになるよう考えていきたいと思います。

3 生活保護問の現状と問題
日時:4月18日(木)16:20〜
場所:存心館907
現在の安倍政権社会保障費削減の一環で生活保護費の削減の方針を出しています。また、昨年、生活保護不正受給問題が発覚し、生活保護問題自体がタイムリーな社会問題となっています。そこで、この企画では生活保護はどのようなものかを紹介し、そして生活保護費削減は妥当かどうかを議論していきたいと思います。

4 日本政治の論点
日時4月24日(水)16:20〜
場所:諒友館848
現在の日本は内に外に多くの問題を抱えており、まさしく内憂外患の態をなしています。こうしたなか体系的にすべての問題を論じることは、時間的にも内容的にも難しい。
本企画はそうしたことを鑑みて、各分野から議論に適した問題をチョイスし、侃々諤々の議論することを目的とします。


◎小堀教授講演会
日時:4月15日(月)18:00〜
場所:存心館906
 小堀眞裕教授は本学法学部の教授であり、専門分野はイギリス現代政治です。民科政治研究会OBであり、現在は当サークルの顧問をしてくださっています。昨年、日本で衆議院選挙があり、今年は参議院選挙が控えていることから、小堀教授に選挙に関する講演をしていただきたく予定です。また、大学における学びとはどういうものなのか、大学での研究とはどういうものなのかといったことについて講演していただきたいと思います。